火災保険

建物と家財

火災保険では、建物と家財を分けて契約することになっています。建物は契約したが、家財は契約しなかったということがないよう、注意してください。借家にお住まいの方は、家財のみ契約することとなります。 また、家財を契約するとき、高額な貴金属や美術品などは保険会社にお知らせいただかないと、保険金が支払われない場合もありますので、注意が必要です。

契約金額の設定方法

火災保険の契約金額を設定するには、「再調達価額※」をもとに設定する方法と、「時価※」をもとに設定する方法があります。また、「時価」で契約するときは、契約金額を時価いっぱいに設定しておくことが基本になります(時価を下回って契約した場合は、損害額の全額が補償されない場合もあります)。

※「再調達価額」同等の物を新たに建築あるいは購入するのに必要な金額
※「時価」 再調達価額から、年月経過や使用による消耗分(価値が下がった分)を差し引いた金額(時価 = 再調達価額 − 消耗分)

保険金の支払事例:「再調達価額」および「時価」で契約した場合の比較

この建物が全焼してしまった場合に支払われる保険金

「再調達価額」で契約した場合 「時価」で契約した場合
契約金額1,000万円
(契約金額<時価)
契約金額1,900万円
(契約金額=時価)
契約金額3,000万円
(契約金額>時価)
2,500万円 1,000万円 1,900万円 1,900万円
建て直しに必要な額が支払われます 契約金額が限度で支払われます。→損害額どおりの保険金は支払われません。 損害額から消耗分が差引かれて支払われます。→「時価」で契約するときには、契約金額=時価が基本です。 損害額が限度で支払われます。→時価以上の保険料がムダになります。

更新:2016.11.17 (業務企画部 地震・火災・新種グループ)