軽消防自動車17台を全国の消防団等に寄贈
〜熊本地震被災県の消防団にも寄贈、累計寄贈台数は2,895台〜
【No.16-028】
(2016.11.22)

 一般社団法人 日本損害保険協会(会長:北沢 利文)は、熊本地震で被災した熊本県・大分県の自治体を含め、全国の10市区町村(離島を除く)と7つの離島の消防団に、今年度、小型動力ポンプ付軽消防自動車を計17台寄贈します。寄贈車両は11月以降、順次納車される予定です。
 当協会では、社会貢献ならびに防災事業の一環として、地域における消防力の強化・拡充に貢献することを目的に、全国の市区町村(離島を除く)には1952年度から、離島には1982年度から毎年消防自動車を寄贈しており、累計台数は2,895台になります。
 なお、今回の寄贈にあたり、11月29日(火)に、総務省消防庁長官室で寄贈式を行います。



<市区町村(離島を除く):10台>

1北海道洞爺湖町
(とうやこちょう)
2秋田県由利本荘市
(ゆりほんじょうし)
3茨城県取手市
(とりでし)
4埼玉県蕨市
(わらびし)
5大阪府太子町
(たいしちょう)
6島根県江津市
(ごうつし)
7香川県多度津町
(たどつちょう)
8熊本県甲佐町
(こうさまち)
9大分県豊後大野市
(ぶんごおおのし)
10沖縄県豊見城市
(とみぐすくし)

<離島:7台>

1東京都御蔵島村
(みくらじまむら)
御蔵島
(みくらじま)
2兵庫県南あわじ市
(みなみあわじし)
沼島
(ぬしま)
3山口県萩市
(はぎし)
相島
(あいのしま)
4長崎県平戸市
(ひらどし)
度島
(たくしま)
5熊本県天草市
(あまくさし)
横浦島
(よこうらじま)
6鹿児島県三島村
(みしまむら)
竹島
(たけしま)
7沖縄県渡嘉敷村
(とかしきそん)
渡嘉敷島
(とかしきじま)

参考

小型動力ポンプ付軽消防自動車

 寄贈する軽消防自動車は、軽四輪駆動車をベースとしており、悪路での走行や狭い道路での消火活動に機動的に対応することができ、迅速な初期消火・初期救命への貢献が期待されます。
 また、搭載する小型ポンプは、高齢者や女性にも取り扱いやすい全自動小型動力ポンプを用い、放水量も小型ポンプとしては最高レベルです。


写真1市区町村(離島を除く)に寄贈する
軽消防自動車
(デッキバンタイプ)

写真2離島に寄贈する軽消防自動車
(トラックタイプ)

寄贈の経緯

 近年、地震や台風、局地的豪雨等の自然災害が各地で発生するなか、地域防災力の要である消防団の果たす役割の大きさが改めて認識されています。
 このような状況を踏まえ、2013年12月に制定された「消防団を中核とした地域防災力の充実強化に関する法律」は、消防団を地域防災力の中核として欠くことのできない存在と位置づけています。そして、消防団への加入促進など消防団の基盤強化のため様々な取組が進められています。
 当協会ではこうした動きに先駆け、離島には1982年度から消防自動車等を消防団に寄贈しており、地域の消防力の強化・拡充に貢献しています。また、全国の市区町村では、1952年度から行っていた消防本部への消防自動車の寄贈にかえて、2004年度から消防団に軽消防自動車を寄贈しています。

これまでの累計寄贈台数(消防自動車)

市区町村(離島を除く) 離島(注2)
消防自動車
(注1)
小型動力ポンプ付
軽消防自動車
小型動力ポンプ付
軽消防自動車
非常用浄水発電
照明装置積載
兼用軽消防自動車
2,440台 262台 184台 9台
市区町村(離島を除く):2,702台 離島:193台
合計2,895台

(注1)標準車、水槽車、救工車、化学車、シュノーケル車など。

(注2)このほか、離島には小型動力ポンプ517台を寄贈。