北海道支部の活動

エゾシカとの衝突による保険事故発生状況(2018年)
(2019.10.7)

 日本損害保険協会北海道支部(委員長:山田 英司・あいおいニッセイ同和損害保険株式会社 執行役員 北海道担当)は、北海道内で多発しているエゾシカと自動車との衝突事故の実態調査を行い、その結果を取りまとめました。

 本調査は、2010年度から実施しており、2012年度からはエゾシカとの衝突事故が急増する10月〜11月を調査対象期間としています。今回は2018年10月〜11月に発生したエゾシカとの衝突事故による車両保険の保険金支払件数・支払額を調査しました。

 その結果、保険金支払件数は884件、支払額は4億2,627万円、平均支払額は48.2万円となり、保険金支払件数および支払額は前回の788件、4億1,216万円から増加しました。

 北海道警察によれば、2018年中に発生したエゾシカとの衝突事故2,430件のうち、10月〜11月に発生したのは884件で、その割合は31.2%でした。これを基に2018年中の保険金総支払額を試算すると13億6625万円となります。

 今回の調査結果を踏まえ、当支部では引き続き、関係機関等と連携を強化しながらエゾシカとの衝突事故防止に向けた啓発活動を実施していきます。

2018年度調査結果

 

保険金支払件数 保険金支払額 平均支払額
10月 323件 1億5,071万円 46.6万円
11月 561件 2億7,556万円 49.1万円
合計 884件 4億2,627万円 48.2万円

(注1)数字は報告があった11社の合計。

(注2)全884件中、支払額の最大は330万円、最小は5千円。

前年度調査結果との比較

 

2017年10月〜11月 2018年10月〜11月

前年比

保険金支払件数 788件 884件 +96件 +12.2%
保険金支払額 4億1,216万円 4億2,627万円 +1,411万円 +3.4%
平均支払額 52.3万円 48.2万円 -4.1万円 -8%

(注1)数字は報告があった11社の合計。

(注2)全884件中、支払額の最大は330万円、最小は5千円。