北海道支部の活動

エゾシカとの衝突による保険事故発生状況(2017年)
(2018.10.9)

前回から保険金支払件数・支払額・平均支払額いずれも増加

 日本損害保険協会北海道支部(委員長:桜井 淳一・損害保険ジャパン日本興亜株式会社 執行役員北海道本部長)は、北海道内で多発しているエゾシカと自動車との衝突事故の実態調査を行い、その結果を取りまとめました。

 本調査は、2010年度から実施しており、2012年度からはエゾシカとの衝突事故が急増する10月〜11月を調査対象期間としています。今回は2017年10月〜11月に発生したエゾシカとの衝突事故による車両保険の保険金支払件数・支払額を調査しました。

 その結果、保険金支払件数は788件、支払額は4億1,216万円、平均支払額は52.3万円となり、前回の596件、3億885万円、51.8万円からいずれも増加しました。

 北海道警察によれば、2017年中に発生したエゾシカとの衝突事故2,430件のうち、10月〜11月に発生したのは1,109件で、その割合は45.6%でした。これを基に2017年中の保険金総支払額を試算すると9億386万円となります。

 今回の調査結果を踏まえ、当支部では引き続き、関係機関等と連携を強化しながらエゾシカとの衝突事故防止に向けた啓発活動を実施していきます。

2017年度調査結果

 

保険金支払件数 保険金支払額 平均支払額
10月 300件 1億5,884万円 52.9万円
11月 488件 2億5,332万円 51.9万円
合計 788件 4億1,216万円 52.3万円

(注1)数字は報告があった11社の合計。

(注2)全788件中、支払額の最大は390万円、最小は1万円。

前年度調査結果との比較

 

2016年10月〜11月 2017年10月〜11月

前年度比

保険金支払件数 596件 788件 +192件 +32.2%
保険金支払額 3億885万円 4億1,216万円 +1億331万円 +33.4%
平均支払額 51.8万円 52.3万円 +0.5万円 +1.0%

(注1)前年度の数字は報告があった11社の合計。

(注2)前年度の全596件中、支払額の最大は818万円、最小は1万円。